結婚式の前に写真撮影をすることを「前撮り」といいます。結婚式のウェディングドレス選びとは違って、前撮りならではのウェディングドレスの選び方や試着でのチェックポイントがあるので、ご紹介していきます。

撮りたいシーンに合ったウェディングドレスのシルエット選びが重要

「前撮りでは結婚式当日とは違う衣裳を着てみたい」という花嫁様が多いので、好きなデザインや気になるデザインのウェディングドレスをいろいろと試着してお選びいただければと思います。ですが、前撮りの写真はウェルカムボードやプロフィールブックなどに使用されたい場合が多いので、前撮り用のウェディングドレス選びは、どんな世界観の写真が撮影したいのかを試着までに決めておくことが重要になってきます。前撮りでは、ロマンチックな見つめ合うシーンや微笑ましい手つなぎシーン、クール&ビューティーな振り向き目線なしシーンなど、絵になるシーンをたくさん撮影できるのですが、より撮りたい世界観やイメージどおりの前撮り写真に仕上げるには、ウェディングドレスのシルエット選びが成功の鍵を握っています。シーンやアングルによって映えるシルエットをチェックしていきましょう。

座った姿がキュートなふんわりドレス

ふわふわのスカートに埋もれるように座ったショットは、多くの花嫁様の憧れるシーンのひとつです。スカートのボリューム感が重要なので、「プリンセスライン」や「Aライン」でもチュールを重ねたデザインを選ぶと、よりキュートな印象がアップします。

横顔や後ろ姿が映える美ラインドレス

クール&エレガントなシーンを演出するなら、横顔のショットや後ろ姿から振り向きのショットに映える「マーメイドライン」や「スレンダーライン」のウェディングドレスがおすすめです。曲線美が花嫁様の魅力をグッと高めます。

自然な姿を引き出す動きやすいドレス

自然体なおふたりの姿を残したいなら、ウェディングドレスの中でも締め付けが少なく動きやすい「エンパイアドレス」を選ぶと◎。リラックスしておしゃべりしながらナチュラルな笑顔のシーンが撮影できます。

上半身アップが華やかな袖付きドレス

全身ショットではなく上半身アップの写真なら、スカートのデザインが凝ったものではなく、半袖やオフショルダー、バルーンなど袖付きのウェディングドレスを選ぶとより華やかになります。

ドレス試着で確認したいサイズやデザインのチェックポイント 

試着ではお気に入りのデザインのウェディングドレスにサイズが合うか気になりますよね。ウェディングドレスのサイズの目安や注意点、デコルテ、スリーブ、バック(背中)のデザインや体型カバーのポイントについてご紹介します。

ウェディングドレスのサイズ展開 

国内メーカーのウェディングドレスのサイズは、一般的に5号、7号、9号、11号、13号で表示されています。ですが、ドレスのサイズはデザインによって少しずつ異なるので、号数は参考程度に試着して確かめてください。ビスチェの背中が編み上げのタイプですと2サイズ~3サイズ違っていても調整することができます。インポートブランドのウェディングドレスだと、ファスナーで留めるのでワンサイズで号数展開をしています。どちらの場合もバストカップはできるだけジャストサイズを選ぶようにしてください。バストカップが2サイズ以上大きくなると浮いた感じが写真でもわかってしまうので要注意です。また、肩紐や袖がないデザインは腰でドレスを支えるのでウエストは大きすぎないサイズを選びましょう。

デコルテデザイン

顔周りの表情を引き立てるデコルテのデザインは、ビスチェタイプの「ストレート」と胸元に合せた「ハートカット」、襟ぐりが浅めの「ボートネック」、胸元がV字に開いた「Vネック」、上半身からつながる生地を首の後ろで留めた「ホルターネック」、肩をのぞかせて着る「オフショルダー」、透け感のあるオーガンジーやレースをあしらった「イリュージョンネック」などがあります。胸元が気になる花嫁様は多くいらっしゃるのですが、グラマーな方や胸の小ささが気になる方は、谷間を強調しない「ストレート」やビジューやレースを散りばめた「イリュージョンネック」がおすすめです。

スリーブデザイン

スリーブのデザインによって印象もさまざまに変わります。デザインも多彩で、肩の先が少し隠れる「フレンチスリーブ」、半袖タイプの「ハーフスリーブ」、肩から袖口までを丸くふくらませた「パフスリーブ」、エレガントな「ロングスリーブ」、ふんわりした「バルーンスリーブ」、手の先に向かって袖が広がる「パゴダスリーブ」、ストラップをつけた「キャミソール」などがあります。ロイヤルウェディングのような雰囲気を演出したいなら「ロングスリーブ」が人気ですし、リラックスした雰囲気なら「キャミソール」や「ハーフスリーブ」もおすすめです。二の腕の太さが気になる方は、ロングスリーブで隠すより「フレンチスリーブ」や「パフスリーブ」の方が目立ちにくく、爽やかな印象を演出できます。上品さと可愛さを兼ね備えた透け感のある長袖の「バルーンスリーブ」もぜひチェックしてください。

バック(背中)デザイン

バック(背中)のデザインもバリエーション豊かにあります。シースルーで素肌にレースやビジューが浮かぶ「イリュージョン」や背中から裾へと伝う「レース」、大きくV字に切れ込んだ「Vカット」、ウエストに「バックリボン」や「コサージュ」をデコレーションした華やかなドレスもあります。ビスチェタイプを試着して後ろ姿をチェックしたら、ビスチェの上にお肉が乗ってしまうことに初めて気づかれることがあります。そんな背中のお肉がやわらかい方は、レースやビジューをあしらった透け感のある「イリュージョン」を選ぶと気になりません。思い切って見せてしまうこともおすすめで、深めの「Vカット」をセレクトするとシャープな印象を演出できます。

試着時にスマホで撮影して写真映えをしっかり確認

試着しているとつい鏡の近くで見てしまいがちです。2~3m以上離れて全身、左右、後ろ姿の見え方をチェックしましょう。そして、スマホやデジカメで撮影して、写真写りをチェックしてください。鏡の印象と全然違って顔映りが良かったり悪かったりするので、前撮りでは写真映えするウェディングドレスを選ぶことがとても重要です。時折、同じタイプのドレスばかり試着される花嫁様がいらっしゃるのですが、後で「もっと違うタイプのドレスも試しておけばよかった」とならないように、気になるシルエットやデザインのドレスは心残りがないように試着してくださいね。もし、前撮りのウェディングドレス選びに迷ってしまった場合は、スタッフにご相談ください。どんな世界観の写真がほしいのか、体型のお悩み、憧れているけど似合うか不安があるシルエットやデザインなど、お話いただけるとおすすめのウェディングドレスをセレクトしてご提案いたします。

まとめ

前撮りのウェディングドレス選びは、撮りたい世界観やシーンに合せたシルエット選びが重要になります。シルエットにプラスして、サイズはもちろん、デコルテ、スリーブ、バックなど各パーツのデザインも影響するので、トータルにチェックしましょう。écrinでは洋装が2着選べるので、タイプの違うウェディングドレスを選んで異なる世界観を撮影することもできますし、同じシルエットでもデコルテやスリーブのデザインが違うウェディングドレスを選ぶこともできるので、気になるドレスがあれば試着してくださいね。試着したらスマホやデジカメで写真を撮ることを忘れないでください。写真映えするウェディングドレスを選んで、素敵な前撮り写真を完成させましょう。