大阪の和装前撮りで人気のスポットが「大仙公園」です。堺市のシンボルパークである総合公園で、公園内には博物館や図書館、茶室、日本庭園、芝生広場などがあり、多くの人に親しまれている場所です。桜の名所としても有名で園内には約1000本もの桜が植えられています。特に和装が映える伝統的な「築山林泉廻遊式庭園」の日本庭園では風雅な前撮りが撮影できるとご好評を得ています。

「大仙公園」の日本庭園について 

「大仙公園」は世界文化遺産に登録された百舌鳥古墳群の一角にあり、世界最大の仁徳天皇陵古墳と履中天皇陵古墳の間に広がる公園です。「日本の歴史公園100選」にも選定され豊かな自然の美しさと歴史を感じることができます。

大仙公園の美しい景色を眺める新郎新婦様

「大仙公園」の西に位置する日本庭園は、堺市制100周年を記念して1989年に開園しました。庭全体を中世から海外貿易の拠点として栄えた堺を見立てて造られた「築山林泉廻遊式庭園」で、泉北丘陵を思わせる「桃源台」、石津川の清流、池泉は中国大陸と堺をつなぐ大海、西側は中国の友好都市である連雲港市をイメージしています。

鮮やかな赤に染まる人気の紅葉ロケーション

「大仙公園」の日本庭園は至るところにモミジが植えられており、その年の気候にもよりますが12月の上旬~中旬になると庭園全体が美しい赤に染まる紅葉ロケーションです。鮮やかな紅葉を背景にした和装の前撮りが人気です。赤く染まるモミジの枝の間からのワンショットや和傘での相合い傘のショットも映えますよ。紅葉の赤に映えるシックな色目の色打掛や白無垢がおすすめです。濃い色の掛下を合わせるとお顔周りがグッと引き立ちます。

赤く染まるモミジの枝の間からの新婦様ソロショット

風流なショットが映える「印月橋」と「映波橋」

「大仙公園」の日本庭園にある池泉の河口の島に掛かる「印月橋」と「映波橋」。おふたりが橋を歩きながら、遠くからカメラマンが撮影したショットはとても風流な前撮りになります。

橋の中央で和傘をさして雅なショット

太鼓橋のアーチがわかるように橋の中央でおふたりが紅白の和傘をさした写真はとても雅な雰囲気に。紅葉と橋と池が絶妙に調和した美しい日本庭園ならではのショットです。

太鼓橋のアーチの上で紅白和傘をさす新郎新婦様

ふたりでゆったりと橋を渡る姿も美しいフォトに

秋になると緑だけではなくオレンジや鮮やかな赤に木々が色づきます。紅葉をおふたりで眺めながら橋を渡るシーンはとても優雅ですね。美しい自然の中にある橋での和装姿は趣きたっぷりの大人な前撮りになりますよ。

紅葉をながめながら散歩をする新郎新婦様

橋のたもとに柳がそよぐ「春燕橋」

橋のたもとに柳が植えられており、新緑の頃には燕が柳をかすめながら飛ぶ姿が眺められるという「春燕橋」。上流には石津渓が流れています。石津渓は古代より現在に至るまで堺の人に親しまれ、生活や文化に根づいている石津川がモチーフ。奥にある「桃源台」を源流に、穏やかな流れや勢いのある流れが作られていて、下流にある池泉は海をイメージし、大海へと流れ込む様子を表しているそうです。堺の歴史や文化が融合した和の雰囲気を存分に味わいながらの前撮りが楽しめます。

紅葉をバックに新婦様ソロショット

青い屋根瓦と朱色の柱が中世の中国を思わせる「甘泉殿」

中国大陸を臨むように造られた築山は中国江西省にある名勝「廬山」がモチーフになっています。その近くの池泉には、青い屋根瓦と朱色の丸い柱が中世の中国を思わせる休憩舎の「甘泉殿」がたたずみます。鮮やかな極彩色に彩られた「甘泉殿」は、遣隋使や遣唐使が訪れた中世の中国を彷彿させます。全国各地にある藩主が作った日本庭園とは趣が異なる風情が魅力的な前撮りになりますよ。

甘泉殿の下で景色を眺める新郎新婦様

花菖蒲やカキツバタが美しい「杜若池(とじゃくち)」

「大仙公園」の日本庭園で、初夏の5月中旬~6月上旬になると花菖蒲やカキツバタが咲く「杜若池(とじゃくち)」。水辺に高貴な紫色の花と緑が涼しげに広がり、気品あふれる和装前撮りにピッタリのお花スポットです。牡丹や芍薬、花車など、お花柄の色打掛も似合います。

水辺にたたずむ趣ある「青苔亭(せいたいてい)」

池泉から少し離れた場所にある「杜若池(とじゃくち)」の水辺にたたずむ「青苔亭(せいたいてい)」。水辺の景色を眺めながらのショットがおすすめです。水色や青系の色打掛なら爽やかな雰囲気になりますし、赤や金色系ならメリハリの効いた艶やかな雰囲気を演出できます。

水辺の景色を眺める新郎新婦様

桃、梅、牡丹が彩る「桃源台」

平和を象徴する「桃源台」は、春になると桃、梅、牡丹の花が咲き誇るお花スポットです。2月中旬~3月上旬には赤や白がおめでたい雰囲気を感じさせる梅の花、3月中旬頃には愛らしいピンクの花が色づく桃の花、4月中旬~5月中旬頃にはたくさんの花びらが豪華な雰囲気の牡丹の花など、和の花が華やかに和装のおふたりを彩ります。ほかにも日本庭園内では、ツツジやあじさい、百日紅、萩、山茶花、椿など四季折々の花々が咲いているので、どの季節も花と自然が彩る前撮りが楽しめます。

堺の豪商の会合所をイメージした「休憩舎」

中世から海外貿易の拠点として栄えた堺。「大仙公園」の日本庭園にある「休憩舎」は、中世末期に納屋衆、のちに会合衆とも呼ばれた堺の豪商たちが会合などに利用した集会所をイメージして建てられました。「休憩舎」を背景にすると中世にタイムスリップしたようなショットになりますね。椿、牡丹、花菖蒲、朝顔、菊花の展示会を開催している時期は美しい鉢植えのお花との前撮りも楽しめます。

休憩舎をバックに微笑む新郎新婦様

たくさんの桜が咲き誇る「大芝生広場」と「桜街道」

「大仙公園」内には約1000本もの桜の木が植えられていて、大阪一の桜の名所にすることを目標に丁寧に管理されているそうです。「大仙公園」の中ほどにある「どら池」や「大芝生広場」周辺にあるソメイヨシノやオオシマザクラなどの桜が満開になると、一面が桜色のベールに包まれた美しいシーンになります。桜ロケーションでの前撮りを考えているおふたりは3ヵ月前の12月~1月の予約が狙い目ですよ。かつて馬ケ背街道と呼ばれた市道が「大芝生広場」を縦断しているのですが、街道の名残を後世に残すために整備され、シダレザクラが植えられた「桜街道」も絶好のフォトスポットです。ソメイヨシノより早く開花する早咲きのシロヒガンシダレの後は、ソメイヨシノと同時期から4月中旬までヤエベニシダレやベニシダレが優雅な花を咲かせます。ソメイヨシノより濃いピンクのシダレザクラの桜前撮りも素敵な思い出になります。

大仙公園 日本庭園 DATA

大仙公園でロケーションショットの
コラージュ

まとめ

自然に包まれた美しい和装前撮りが撮影できる「大仙公園」と園内にある日本庭園をご紹介しました。紅葉ロケーションや桜ロケーションの前撮りスポットとしても有名な場所です。紅葉状況や桜の開花状況はその年の気候によって前後するので事前にチェックしてくださいね。「大仙公園」の日本庭園ならではの情緒あふれる前撮りをお楽しみください。

大仙公園の紅葉をバックにお散歩をする新郎新婦様