ウェディングフォトは新郎様新婦様のおふたりでするものと考えている方は多いですが、最近では友達を招いてみんなでわいわいと一緒に撮影し、結婚の想い出をシェアするスタイルも注目を集めています。今回はウェディングフォトに友達を招くときのポイントや素敵な写真にするためのプロデュース方法などをご紹介します。

友達をウェディングフォトへ招く際のスタジオへの相談ポイント

友達をウェディングフォトに招く場合に、フォトスタジオへ前もって確認しておきたい相談ポイントを解説します。

友達を招待して一緒に撮影できるかどうか確認する

友達と一緒にウェディングフォトを撮影したいと考えているなら、まずはフォトスタジオに友達を招待して撮影できるのか確認を行いましょう。フォトスタジオによって友達を招待できない場合人数制限があるからです。何人くらい招待したいのか明確にして確認しましょう。

追加料金の有無を確認する

友達が参加することで追加料金がかかるのかどうかの確認も必要です。人数に応じて追加料金がかかることも。écrinではお友達が参加される場合の追加料金は掛かりませんが、新郎様新婦様含めて6名様まで承っています。撮影人数や追加料金についてはフォトスタジオによって方針が違うため、忘れずに確認するようにしてください。

友達も一緒の写真の仕上がりイメージを相談する

友達と一緒にどんなウェディングフォトが撮影したいのか、SNSやフォトスタジオの見本などを参考にイメージを膨らませてどんな写真が撮影できるのかなどスタジオに相談します。撮影当日はおふたりの撮影が中心になりますが、友達とどんなシーンを何パターン撮影するのか決めておくと時間を有効に使えます

撮影日のスケジュールを調整する

ウェディングフォトを撮影するフォトスタジオが決まったら、新郎様新婦様のご都合はもちろんですが、お友達ともスケジュールを合わせるために、複数候補日をピックアップして撮影日のスケジュールを調整します。皆様に無理のない日程を決めることが大切です。

当日の撮影スケジュールを確認する

ウェディングフォトの撮影日が決まったら、当日の撮影スケジュールを確認します。新郎様新婦様はヘアメイクや着替えで撮影時間の約2時間前に来店しますが、お友達は一緒に入店して待ってもらうのか、撮影時間の前半に来てもらうのか、後半に来てもらうのかなど、おふたりやお友達の希望をスタジオに伝えて打ち合わせして決めましょう

友達の衣裳がプロデュースのポイント

友達と一緒のウェディングフォトを成功させる最大のポイントは友達の衣裳です。ウェディングドレスとタキシードなど正装の新郎様新婦様と並ばれるので、お友達もドレスアップしてもらうことが多いのですが、決まっていないと普段着の方とドレスアップした方が混ざってしまう可能性があります。せっかくならドレスコードやテーマカラーを設定するなどプロデュースして統一感のあるウェディングフォトにしませんか。

ドレスコードを決める

ドレスコードは衣裳のルールのことです。ブライズメイトやアッシャー(グルームズマン)のように完全に衣裳をそろえなくても「ブルー系のワンピースやスーツで」などドレスコードを決めておくとお友達も何を着ていったらいいのか迷わずにすみますし、ドレスアップしたお友達と一緒のウェディングフォトはとても華やかな印象になります。

ブルーのドレスが並べられている様子の写真

テーマカラーを決める

カジュアルな雰囲気にされたいならテーマカラーを設定するだけでも統一感のある演出ができます。例えば、「どこかに赤いものを身に着けて」など決めておき、新婦様は赤系のブーケ、新郎様は赤系のブートニアにすると皆様が同じ赤を身に着けたウェディングフォトに。おふたりが好きな色やお友達と共通の想い出のあるカラーを身に着けてはいかがでしょうか。

おそろいのアイテムを用意する

バルーンやうちわなどおそろいのアイテムを持って撮影するとよりにぎやかで楽しい雰囲気のウェディングフォトに。アイデア次第でオリジナリティあふれるショットになります。

ブライズメイドと新婦様のブーケの写真

着てほしい衣裳を用意する

ブライズメイト風のドレスやリゾート感あるアロハシャツ、共通のファンのアーティストのTシャツなど、友達に着てほしい衣裳を用意すれば、特別感のあるウェディングフォトが完成します。衣裳を用意する場合は事前に渡しておくのか、当日渡して着替えてもらうのか、着替えの場所はどうするのかなど、スタジオと相談して決めておきましょう

ドレスが並べられている様子の写真

友達と一緒のウェディングフォトおすすめポーズ

せっかく友達と一緒のウェディングフォトを撮影されるなら、ポーズもこだわってみてはいかがでしょうか。お友達と一緒に撮影するおすすめのポーズをご紹介します。

みんなで腕を組んだり、腰に手を回す一体感のあるポーズ

仲の良さが伝わるポーズにするなら、みんなで腕を組んだり、腰に手を回して距離が近いポーズにすると一体感のあるウェディングフォトになります。

腰に手を回す一体感のあるポーズ

横に並んでバルーンなど同じアイテムを持つポーズ

一列に並ぶだけではなく、ピンクや水色など同じ色のバルーンやおふたりの名前の入ったカラフルな応援うちわ、フォトプロップスなどを持つとにぎやかで華やかさもアップします。

お友達と新婦様で同じバルーンをもつポーズ

輪になって下からのアングルで笑顔のポーズ

お友達と一緒に輪をつくり、カメラマンが下からのアングルで撮影するポーズも新たな人生のスタートにふさわしいショットに。友達がおふたりを応援してくれている感じが伝わるウェディングフォトになります。

みんなで乾杯しているポーズ

みんなでグラスを傾ける乾杯のポーズは、おふたりの結婚をお祝いしている雰囲気たっぷり。上品な雰囲気楽しい雰囲気を兼ね備えたウェディングフォトに。

みんなで乾杯をしている様子の写真

座ったおふたりを囲む定番の集合写真

おふたりは椅子に座り、お友達は周りを囲む定番の集合写真もおすすめです。指ハートや両手でハートを作ったり、新郎様新婦様のほっぺを皆様が指でつんとさしたり、同じポーズをとると和やかな雰囲気がアップします。

招待する友達に詳細を伝える際のポイント

お友達をウェディングフォトに招待される場合、撮影風景を見学に来てほしいだけなのか、一緒に写真に参加してほしいのか、新郎様新婦様の意思を伝えておかないと戸惑われてしまいます。招待するお友達が困らないように伝えておくとよいポイントをご紹介します。

スタジオやロケ地までのアクセスについて

撮影場所の住所を伝える際は、交通アクセスも一緒に伝えておきましょう。車で来られる場合は駐車場の有無なども合わせて伝えるとベターです。

ウェディングフォトに参加してもらう際の服装について

ウェディングフォトに参加してもらう服装については、上記のプロデュース方法でご紹介したようにドレスコードやテーマカラーを設定されたら、その旨を伝えましょう。新郎様新婦様が衣裳をご用意される場合は、受け渡しや着替え場所などもどうするのか合わせて伝えます

撮影当日の段取りや待ち時間について

お友達と撮影するタイミングをスタジオと相談して事前に決めておき、お友達の来店時間当日の段取りに加え、多少の待ち時間があることも伝えておくといいでしょう。お友達がおふたりのお支度風景や撮影風景を見たいという場合もあるかもしれませんので、要望を確認しておくと後でがっかりされることがないと思います。

まとめ

ウェディングフォトに友達を招待する場合のプロデュース方法やおすすめのポーズ、フォトスタジオへの相談ポイント、友達へ伝える際のポイントなどをご紹介しました。衣裳やアイテム、ポーズにこだわって、友達と楽しむウェディングフォトを満喫してくださいね。