「自然豊かな場所でウェディングフォトの撮影がしたい」「お花に包まれたウェディングフォトにしたい」というおふたりにおすすめのウェディングフォトスポットが「万博記念公園」です。1970年に開催された日本万国博覧会跡地に整備された文化公園で、大阪市内から車で約15分とアクセスのよい場所でありながら広大な敷地に四季折々の草花が咲き誇り、様々な造園様式が美しい日本庭園があるので、素敵なウェディングフォトがかないます。今回は和装も洋装も撮影できるリッチなロケーションの「万博記念公園」のウェディングフォトスポットをご紹介します。

和装も洋装も艶やかに彩る桜ロケーションフォト

桜ロケーションとしても人気の高い「万博記念公園」。東大路通りには約500本ものソメイヨシノの並木があり、開花時期は圧巻のロケーションです。淡いピンクの花に包まれた艶やかなウェディングフォトになります。ほかにも万博記念公園内の「桜の流れ」では、水の流れや緑と合わせてソメイヨシノやヤマザクラと撮影できるので、ナチュラルな桜ショットがかないます。和装でも洋装でも、桜を背景にした全身ショットからアップ目のソロショットまで幅広いバリエーションの撮影を楽しんでくださいね。

ソメイヨシノをバックに桜ロケーションフォト
柔らかいピンクに囲まれる和装の桜ロケーションフォト

ドレスが映える季節の花や自然に囲まれたウェディングフォト

「万博記念公園」の自然文化園には四季折々のお花スポットや自然豊かなフォトスポットがたくさんあります。特にロマンティックなお花畑でのウェディングフォトがかなうのが「万博記念公園」の南西にある「花の丘」です。一面に広がるお花に囲まれた憧れのショットが撮影できますよ。ほかにも春と秋はゴージャスなバラが美しく咲く「平和のバラ園」やクールな写真が撮影できる「春の泉」もおすすめです。

オレンジや黄色が鮮やかなポピーに包まれるショット

春の「花の丘」には、オレンジや黄色、白などのポピーの花がゆらゆらと春風に揺れて一面に広がります。足元にはカラフルなポピーが彩り、山の稜線の緑や青空に包まれて春らしいウェディングフォトに。おふたりが向かい合っておでこをつけたロマンチックなショットや花畑の中を手をつないで歩くエスコートショットが似合います。ポピーの他にも近くには、菜の花やカモミール、ネモフィラなどが咲いているので、いろんな花畑でのウェディングフォトの撮影が楽しめます。

色鮮やかなポピーの囲まれるロマンティックなロケーションフォト

クールな雰囲気の石の砦での大人っぽいショット

の流れや石が組まれた砦がある「春の泉」では、クールなウェディングフォトが撮影できます。まるで洞窟のような自然を感じるスポットです。新郎様のソロショットやおふたりが背中合わせのショットなど、大人っぽいポーズが決まります。

クールな石の砦でクールなロケーションフォト

明るいひまわり畑での爽やかショット

夏は鮮やかな黄色の花と青空とのコントラストが開放感あふれるひまわり畑での爽やかなウェディングフォトが実現できます。ひまわりのお花スポットは万博記念公園内にいくつかありますが、春はチューリップが可愛い「チューリップの花園」に、夏になるとたくさんのひまわりが植えられています。こんもりと茂る木々となだらかな斜面にひまわりが広がり、夏らしいウェディングフォトになります。

ピンクや赤のコスモスが揺れる秋色のショット

秋はさまざまな色合いのコスモスに包まれる「花の丘」。ピンクや赤のコスモスに白いウェディングドレスが可憐に映えます。黄色のコスモスのエリアもあるので、どちらも押さえておきたいですね。白い鐘の塔を背景に入れた絵本のようなショットもおすすめです。

ゴージャスな花が咲き誇る「平和のバラ園」でのショット

春と秋に豪華な花が咲き誇る「平和のバラ園」はバラがお好きな新婦様に人気のお花スポットです。90品種、約5600本のバラが植えられ、華やかなつるバラのアーチやジャパニーズローズ、万博開催時から大切に受け継がれた貴重なバラなど、華麗で芳醇な香りに包まれたウェディングフォトを満喫できます。

和装が似合う日本庭園での雅なウェディングフォト

「万博記念公園」の日本庭園は、平安時代、鎌倉・室町時代、江戸時代、明治以降の4つの時代の造園様式を取り入れた日本庭園で構成されています。季節や時間によって表情が変わる日本庭園で、雅な和のウェディングフォトをお楽しみいただけます。

日本庭園の池に掛かる橋の上で風流なショット

日本庭園の池に掛かる石の橋の上を渡るおふたりを、カメラマンが遠くから撮影した遠景のショットは、日本庭園の風景に抱かれた風流なショットになります。白無垢や紋付袴姿のおふたりが紅白の和傘を差せば、おめでたい雰囲気がアップしますね。

石の橋で紅白の和傘をさしながら歩く風流なロケーションフォト

春を感じる梅の花が彩るショット

春の訪れを告げる梅の花とのショットは、日本庭園にある「梅林の小径」で撮影できます。2月上旬から3月中旬が見頃です。白無垢での横顔ショットやお花に手を添えたショットなど、和装と梅の花のコラボレーションは華やかで和の趣たっぷりのウェディングフォトになります。自然文化園内にも梅林があり、多様な梅との撮影が楽しめます。

梅の花をバックに新婦様ソロショット

ダイナミックな竹林で和傘を差したショット

日本庭園にある天高くそびえる竹林では、鹿威しの音が響く静寂に包まれた荘厳な和のウェディングフォトが完成します。竹林をバックに新郎様新郎様が少し離れてたたずみ、紅白の和傘を差すとしっとりとした雰囲気に。おふたりが背中合わせに立ち、新婦様が開いた和傘を横向きにするとアクセントのある写真になります。

ダイナミックな竹林で和傘を差したショット

赤に染まる和の趣あふれる紅葉ロケーションフォト

「万博記念公園」の日本庭園にある茶室の「汎庵」と「万里庵」の周辺にはモミジがたくさんあり、紅葉と茶室を背景にした日本らしい紅葉ロケーションフォトを撮影できるのが魅力です。「こもれびの滝」に至るまでにモミジのトンネルもあり、滝の水と紅葉のコラボレーションが美しいスポットでのウェディングフォトもかないます。自然文化園の「紅葉溪(もみじだに)」や「もみじの滝」も紅葉ロケーションフォトにぴったりのスポットです。日本の秋を五感で感じるウェディングフォトを満喫しましょう。

DATA

ポピーのお花と青空がマッチした新郎新婦様のバックショット

まとめ

大阪市内からアクセス便利な場所にある自然豊かなお花畑ロケーションが魅力の「万博記念公園」をご紹介しました。和装も洋装も映えるウェディングフォトスポットとして注目の場所です。四季折々の草花や青々とした緑、色鮮やかな紅葉、水辺の風景など、多彩なバリエーションの撮影を楽しめます。「万博記念公園」は敷地が広大なので、衣裳を着ての移動はとても大変ですから、あらかじめ撮影したいスポットをある程度決めて、スケジュールを組むようにしましょう。経験豊富なスタッフがおふたりの希望に寄り添って最適なご提案をいたしますので、気になることは何でもお伝えください。