結婚の記念にフォトウェディングをしようと思ったら、どこのウェディングフォトスタジオに依頼するのか、スタジオ撮影かロケーション撮影にするのか、予算はどれくらいにするかなど、決めないといけないことがいろいろあります。フォトウェディングがめんどくさいと感じられている方の要因は、何を決めなくてはいけないのか漠然としているからではないでしょうか。今回は、フォトウェディングの流れやめんどくさいと感じる部分を手間なく済ませるポイントをご紹介します。
Contents
まずはフォトウェディングの予約から納品までの流れを把握しよう!
フォトウェディングの予約から納品までの流れを把握して、どのような段取りが必要なのか、何を決めなければいけないのかを理解しましょう。
来店予約
理想のイメージに近いフォトウェディングを撮影しているスタジオや予算に合うスタジオを探しましょう。気になるスタジオが見つかったら来店の予約を取ります。
来店してスタジオ見学、衣裳の試着、見積り、打ち合わせ
来店したらスタジオを見学できるので、セットの世界観などを実際に体感できます。スタジオ撮影かロケーション撮影がしたいのか、洋装か和装か、あるいはどちらも着たいなど衣裳の希望に合わせてプランを提示してもらったり、撮影希望日の予約状況を確認してもらいます。着たい衣裳があるかどうかで決めたい場合は、試着も合わせて行えますし、プランを検討してから後日申し込むこともできます。一度の来店で見積り、試着、申し込みまで、全部するのは時間や体力がかかりますので、試着は別の日にゆっくりと行う方も多いです。打ち合わせでは撮影時の小物の持込についてやレタッチについてなど気になることを確認して準備していきます。
当日のヘアメイク&着付け、撮影
撮影当日はヘアメイクや着付けなどを行うので、撮影の約2時間前に来店し準備を始めます。衣裳の数によって撮影時間は前後しますが、スタジオ撮影は衣裳2着の場合、衣裳チェンジを含めて1時間半~2時間ほど。ロケーション撮影は撮影時間にプラスして移動時間が掛かります。撮影後のお着替えとご精算で1時間ほど。スタジオ撮影はトータル約4~5時間、ロケーション撮影はトータル約5~6時間ほどと考えておきましょう。
写真セレクト、画像修正
écrinでは撮影した画像はご自宅でゆっくりと選んでいただけます。撮影日から1週間程度で「マイページ」に画像データをアップロードし、URLをお知らせしますので、お好きなタイミングで写真をお選びいただけます。選んでいただいた写真1カットずつ丁寧に修正を行い、修正画像をご確認いただきます。他社のスタジオでは、撮影後にモニターを見ながら写真を選んだり、その場で修正を伝えたりする場合があるので、スタジオによっていつのタイミングに写真を選ぶのかは確認しましょう。
アルバムや写真、データ納品
écrinではアルバムの納品は約2~3ヵ月後にご自宅にお届けします。未修正の画像データは約3週間後にお渡しになります。急ぎの場合はオプションになるのでご確認を。納品日数はスタジオや時期によって変わる可能性があります。春や秋などフォトウェディングの繁忙期は予定より遅くなる場合もあるので、納期は申込時に確認しておきましょう。
フォトウェディングがめんどくさいと感じるのはどんな時?
フォトウェディングの段取りや流れのどんな時にめんどくさいと感じられるのでしょうか。めんどくさいと感じられる例をご紹介します。
新郎様が何度も来店するのを嫌がる
新郎様は見積りや金額について一緒にしっかり検討されるのですが、衣裳の試着や打ち合わせで来店するのをめんどくさいと感じられることはよくあるケースです。
どちらかが遠方に住んでいる
遠方にお住まいの場合は、物理的に来店に時間が掛かるので、どうしてもめんどくさいとなってしまいますね。
衣裳の試着で高い衣裳を勧められそう
ドレスや和装のラインナップにランクがあり、気に入る衣裳や上質な衣裳は別料金で高いのではと心配なケースですね。écrinでは結婚式で使用されるような上質なドレスや和装をランク付けせずに用意しているので、高い衣裳の売り込みはなく、着たい衣裳や本当に似合う衣裳をおすすめしているので安心してください。衣裳に関してはスタジオによって考え方がそれぞれありますですから、スタジオ選びの際に注意してチェックしておきましょう。
指示書を作るほどこだわりがない
イメージ通りの写真やヘアメイクにするためにカメラマンやヘアメイクへ指示書を作って希望を伝えている先輩花嫁がいることを知ると、「指示書を作らないとできないのかな」と思ってしまうかもしれませんが、無理に作る必要はありません。写真を集めたり、希望を完結にまとめたりするのは結構手間ひまが掛かるものです。指示書を作るほどのこだわりがないという場合でも、そのようにスタジオのスタッフに伝えれば、ヒアリングでおふたりの潜在的な希望を引き出してくれます。
オプションの売り込みの対応がめんどう
アルバムや画像の枚数、レタッチなど、スタジオによってオプションはさまざまあります。お見積りの際にいろいろと提案されることも多いので、対応するのがめんどくさいと感じられることもあるのではないでしょうか。どういったオプションがあるのか把握しておくと迷わず対応できるので、事前に確認しておきましょう。
フォトウェディングを手間なく済ませるポイントとは?
めんどくさいと感じるのは状況や性格などさまざまですが、フォトウェディングを手間なく済ませるためのポイントをご紹介します。
天候の影響や移動の少ない「スタジオ撮影」を選ぶ
撮影当日に移動が少なく天候の影響もないのが「スタジオ撮影」です。ヘアメイクや着付けをしてからすぐに撮影できるので、移動がめんどくさいという方にはおすすめです。「ロケーション撮影」では雨天の場合はスケジュールを変更する可能性がありますから、日程調整が難しいという方にも「スタジオ撮影」が最適です。
来店せずに打ち合わせできる「オンライン相談」を活用
実施しているスタジオに限りますが、来店せずに打ち合わせができる「オンライン相談」は手間なく済ませられるポイントです。écrinでは「オンライン相談」を実施していますので、写真の納期やお見積り、ヘアメイクや撮影イメージなど、気になることや相談したいこと、リクエストしたいことをパソコンかスマホがあればできます。何度も打ち合わせに来店するのがめんどくさいという方にはおすすめです。
衣裳のイメージができる「オンラインカタログ」をチェック
écrinでは衣裳のイメージができる「オンラインカタログ」がホームページにあります。どんな衣裳があるのかチェックしておき、試着の時はお気に入りの衣裳を何点か絞っておくと効率的に試着できます。試着がめんどくさいという新郎様と来店される際は最終の確認という感じにして短時間で試着を済ませることもできます。
オプションの追加料金なしの「セットプラン」を選ぶ
オプションになるのは写真の納品点数やデータ数が多い場合やタトゥー、歯列矯正、ニキビなどのレタッチができるかどうか、急ぎの納期などです。もともと画像点数がたくさんほしい場合やレタッチがしたい場合などは、オプション内容が含まれた「セットプラン」を選ぶとお得な場合もあるので、検討してみましょう。
まとめ
今回はフォトウェディングの流れや段取りを明確にし、フォトウェディングでめんどくさいと感じられる部分の手間をかけないポイントをご紹介しました。「スタジオ撮影」や「セットプラン」などを選んだり、「オンライン相談」や「オンラインカタログ」などを上手に活用して、手間に感じる部分を少しでも簡単にしてフォトウェディングを楽しんでくださいね。