大正ロマンとは明治時代の文明開化を経て、西洋と日本文化が融合して花開いた大正時代の文化を表現した言葉です。大正ロマンフォトウェディングは、和洋折衷の衣裳やセット、明治～大正に建てられた洋館ロケーションによって、どこか懐かしく新しいスタイルのフォトウェディングがかないます。今回はクラシックな雰囲気とレトロ感がミックスしたエモーショナルな大正ロマンフォトウェディングをご紹介します。

和洋折衷の衣裳がハイカラな大正ロマンスタイリング

大正ロマンのスタイリングを決めるなら、新婦様は和装、新郎様はタキシード×蝶ネクタイがおすすめです。ヘアはハーフアップやフィンガーウェーブスタイルで、衣裳の色は紫、黒、茶色、えんじ色、アイボリーのような伝統的で落ち着いた雰囲気のレトロなカラーをセレクトすると大正ロマンを感じさせるハイカラな印象がアップします。

幾何学模様が懐かしくも新しい大正ロマンフォト

パステルカラーの和柄のスタジオセットでの撮影も令和らしい大正ロマンフォトウェディングになります。描かれている日本の古き良き伝統を感じさせる吉祥文様は、末永く続く幸福と平和や魔除けを願い、和洋折衷の衣裳をまとったおふたりを彩ります。

クラシック×レトロな大正ロマン薫るフォトウェディングスポット

約100年前の大正時代の趣きを残す西洋の建築様式の洋館やレンガをあしらった建物での撮影は、和洋折衷の衣裳はもちろん、洋装でも大正ロマンあふれるフォトウェディングに。大正ロマンなフォトウェディングにぴったりなスポットを紹介します。

大阪市中央公会堂

大阪市の中之島の地に建つ「大阪市中央公会堂」はネオルネッサンス様式の歴史的建築物です。国の重要文化財であり、ステンドグラスやシャンデリア、天井画が彩る贅沢な空間の中で、大人びた雰囲気の大正ロマンフォトウェディングがかないます。

貴賓館

福岡市のシンボルとして親しまれている「貴賓館」は、数少ない明治期のフレンチルネサンス様式の木造建築物として重要文化財に指定されています。天井が高くクラシカルでシックな空間の中で、大正ロマン薫るフォトウェディングを満喫できます。

開港記念会館

横浜開港50周年を記念して建てられた「開港記念会館」は重要文化財で、外観・内部ともに明治末期から大正時代にかけての建築様式が復元されています。アーチ窓やステンドグラス、時計塔など大正ロマンフォトウェディングにぴったりな空間が広がります。

市政資料館

名古屋市にある「市政資料館」は、赤レンガと白の花崗岩、ドームの銅板が壮麗で華やかなネオ・バロック様式の歴史的遺産。重要文化財に指定されており、大理石造りの中央階段や正面のステンドグラスなど、華麗な大正ロマンあふれるフォトウェディングスポットです。

まとめ

大正ロマンフォトウェディングについてご紹介しましたがいかがでしたか？伝統的な和のイメージと西洋の豪華なイメージが重なり合う大正ロマンは、どこか懐かしくも新しいフォトウェディングのスタイルです。レトロで華やかなスタイルで、クラシカルなセットや歴史的建築物を背景に大正ロマンフォトウェディングを楽しんでみませんか。大正ロマンを演出するスタイリングなどお気軽にご相談ください。