「ウェディングフォトを安く撮影したい」「予算を抑えて満足のいくウェディングフォトにしたい」というおふたりのために、今回はウェディングフォトの費用を安くおさえるポイントを解説します。ぜひ参考にしてくださいね。

ウェディングフォトを安く抑えるには①平日に撮影する

平日はお仕事でお休みが土日祝日のおふたりは「土日祝日にウェディングフォトの予約がしたい」と考えられるケースが多いのではないでしょうか。多くの方がそう思われるので一般的にウェディングフォトのスタジオでは、土日祝日の撮影は追加料金が発生することがほとんどです。そのため、平日にウェディングフォトを撮影するだけで数万円安くなることがあります。平日にお休みがとれるのでしたら平日の撮影がおすすめです。「ウェディングフォトを安く抑えたい」と考えられているおふたりは、最初に平日に撮影することをご検討してみてください。

ウェディングフォトを安く抑えるには②スタジオ撮影を選ぶ

ウェディングフォトはスタジオ内のセットを背景に撮影する「スタジオ撮影」と観光地や海、公園、洋館等の建築物などのお好きな場所で撮影する「ロケーション撮影」の2種類あるのですが、費用を安く抑えるならスタジオ撮影を選びましょう。ロケーション撮影はスタジオ撮影に比べると割高になるためです。なぜなら、ロケーション撮影はカメラマンやスタッフがその場所に行くための交通費やガソリン代、駐車場代などの費用や出張費用、入場料等が必要になるからです。écrin のスタジオには花や緑が彩る邸宅風やガーデン風、レトロ建築風のセットなどロケーション撮影のような雰囲気のセットがあります。スタジオ撮影でも屋外ロケーションのような素敵なウェディングフォトが撮影できるので、撮影を満喫してくださいね。

スタジオセットのコラージュ

ウェディングフォトを安く抑えるには③洋装のプランを選ぶ

ほとんどのウェディングフォトのスタジオには『洋装プラン』と『和装プラン』があるのですが、洋装の方がお安くなっています。それは白無垢や色打掛は美容着付けに時間がかかるため2人がかりでの着付けになることがあるからです。洋装でも高額なドレスを選ぶと追加料金がかかることがあるので注意が必要です。『洋装プラン』はドレス1着だけのことが一般的ですが、écrinの『洋装プラン』はお洒落にこだわりたいという花嫁様のために、2着レンタルが含まれています。ウェディングドレス&カラードレスを選んでウェディングフォトでのお色直しを楽しむこともできますし、デザインの違うウェディングドレスを2着選ぶことができますよ。上質なドレスコレクションからすべて追加料金なしで選べるので、安心して好きなドレスを見つけてくださいね。

ドレスの陳列されている様子

ウェディングフォトを安く抑えるには④春・秋の繁忙期 を避ける

ウェディングフォトの人気シーズンは春と秋です。桜が咲き新年度の始まる頃から梅雨前までの3月下旬~6月下旬と、残暑や台風シーズンが過ぎて過ごしやすい10月~12月上旬の秋はウェディングフォトのスタジオは予約でいっぱい。特に人気の桜ロケーションや紅葉ロケーションの季節は予約が混み合います。一方、寒さが厳しくなる1月~3月にかけてと、猛暑や残暑、ゲリラ豪雨や台風などで天候が不安定になりやすい7月~9月は、ウェディングフォトを撮影する方が少なくなる時期なのでお安くなります。人気シーズンにこだわらないおふたりは、夏と冬での撮影を狙えばコストカットできますよ。スタジオ撮影でしたら空調が完備しているので季節が寒くても暑くても、天候も関係ないのでおすすめです。

ウェディングフォトを安く抑えるには⑤アルバムのページ数を抑える

ウェディングフォトを安く抑えるならアルバムを作らないという選択もひとつの手法ですが、「せっかく素敵なウェディングフォトをいっぱい撮影したのにプリント写真1枚だけでは寂しい」「やっぱりアルバムを作っておけばよかった・・・」と後悔する花嫁様もいらっしゃいます。後からアルバムを追加したり、プラン内に含まれている枚数以上の写真が欲しくなって追加すると割高になってしまうこともあるので注意が必要です。データをもらうプランにしてアルバムを自分で作成することもできますが、膨大な画像の中から選ぶのは結構大変ですし、画像修正も自分でするとなると思った以上に手間ひまがかかるので、お忙しいおふたりは結局できなかったということも。プロに任せた方が時間と労力を抑えてお洒落なアルバムを手に入れることができるので、アルバムを自作するのか、プロに任せるのかはおふたりの性格を考慮して検討してくださいね。スタジオのプロに依頼してアルバムを作るとしてもページ数が増えれば金額もアップしますから、「費用を安く抑えながらもさまざまなショットを入れたい」というおふたりには12ページのアルバムがおすすめです。écrinでは花嫁様が「後でアルバムを作っておけばよかった」と後悔してほしくないので、どのプランにも12ページのアルバムがセットになっています。お洒落なスクエアで発色が良く耐久性のある銀塩プリントのプレミアムなデザインアルバムです。費用を抑えながらも、手に取りやすく保管もしやすい宝石箱のような1冊になるので、お気に入りのショットをいろいろ選んでくださいね。

アルバムを並べた様子

ウェディングフォトを安く抑えるには⑥撮影データの納品数を厳選する

ウェディングフォトはウェルカムボードや結婚報告ハガキに使いたいというご要望が多いので、撮影データを受け取るプランを選ばれる方が多いです。全カットデータを受け取るプランの場合は費用が高くなることが多いので、使いたいデータだけを厳選して受け取るか、アルバムに使用したデータだけを受け取ると費用を抑えることができますよ。écrinではプラン内の料金でデザインアルバムに収録した写真の画像処理済みのデータをお渡ししています。体型補正から色調、コントラストを調整した上質な仕上がりの画像データのため、いろいろと利用しやすいと大変喜ばれています。

ウェディングフォトを安く抑えるには⑦キャンペーン期間に申込み&撮影する

ウェディングフォトのスタジオでは、繁忙期以外の時期や周年記念などでキャンペーンを行っていることがあるので、Instagramや公式サイトをこまめにチェックしておきましょう。キャンペーン中は、衣裳のレンタルが1着追加できたり、1シーンのセット追加が無料になったり、ウェルカムボードのプレゼントがあるなど、お得な特典があることも。お得な時期を逃さずに理想のウェディングフォトをかなえてくださいね。

スタジオ撮影のコラージュ

まとめ

ウェディングフォトを安く抑えるコストカットのポイントをご紹介しましたがいかがでしたか?費用を安く抑えるポイントはいろいろとありますが、安さを追求しすぎると満足のいくウェディングフォトにならない可能性があるので、注意してください。あらかじめ大体の予算を決めておき、撮影したい写真のイメージやオプションの費用をふたりで確認しておきましょう。とにかく安くするという目的ではなく、おふたりが満足のいくウェディングフォトにするという目的のために「いくらまでなら出せるのか」をしっかり話し合って決めておくと優先順位が明確になっていきますよ。おふたりがかなえたいウェディングフォトを実現しながらも、それ以外の所でコストカットのポイントを上手に活用してくださいね。